浪人している中で、
- 模試の判定で弱気になった
- 1年間勉強するのはツラいから、学力は現状維持で考えてる
- 現役の時は勢いで受験したけど、冷静に考えるとハードルが高い
ということで、志望校を下げようと考えていませんか?
でも、実際、
- 志望校を下げるのはダサい
- 予備校の先生や友達からの見え方が気になる
- 親に対して申し訳ない
などを考えてしまい、志望校が変えられないという状況ではないでしょうか?
僕個人的には、浪人で志望校を下げるのは良くないと思います。
周りの友達の中に、
「志望校を下げたら、モチベーションが下がり、結果勉強しなくなった」
という人を、多く見てきたからです。
「志望校を下げたら勉強しなくなり、その下げた志望校にも落ちた」
という人もみてきました。
僕自身は、浪人しましたが、志望校を下げずにモチベーションを保って勉強しました。
その結果、前期試験で第1志望に落ちて、後期試験で第一志望よりは偏差値が下の大学に進学しました。
その経験を踏まえて、この記事では、
- 浪人で志望校を下げるリスク
- 志望校を下げても良いパターン
を掘り下げます。
最後まで読んでもらえたら、
「志望校を下げずに、引き続き頑張ろう!」
と思えるようになるでしょう。
第1志望校目指して、頑張りましょう!
目次
①浪人で志望校を下げることのリスク
「志望校を下げてはいけない」
そう私が考えている、その理由からお話しします。
- 下げ始めると止まらない
- 行きたい志望校ではないため勉強する気が無くなる
結局、
モチベまで下がって勉強しなくなる
ということが起こりやすいからです。
ネガティブな理由で志望校を下げてしまうと、どんどんモチベが落ち込んでいってしまいます。
ここまでが、「ネガティブな理由で志望校を下げてはいけない」と、私が考えている理由です。
しかし実際には「こんなポジティブな理由だと、志望校を下げてもOK」と考えるパターンもあります。
次はそれをお話ししていきます。
②ボジティブな理由で志望校を下げるのはアリ
まず、あなたに聞きたいことがあります。
第1志望校を決めるとき、何が理由で決めましたか?
- 学歴として良い大学に行きたい
- 都会にある大学に行きたい
- 先輩が楽しそうだから行きたい
というように、漠然とした理由で決めてはいないでしょうか。
実際、現役時代には、大学を熟知して志望校を決めることは難しいです。
でも、浪人生には時間的余裕があります。
そこで、大学に入った場合の自分を想像してみてください。
- どこに場所に住みたいのか?
- どのような授業を受けたいのか?
- どの分野のゼミに入りたいのか?
- 何のサークルに所属するのか?
など、大学生が決めるべきことを調べてみてください。
そうすると、
- 都会にあると思っていたキャンパスが田舎だった
- 思っていたような授業が受けられない
- 興味のある分野のゼミがない
- 想像するようなサークルがない
など、実は第1志望校では夢が叶わない場合があります。
その際に、自分が思う大学生活が送れる大学を探してみてください。
もしそのような大学があって、それが今の志望校よりも下がる場合があります。
それが、志望校を下げて良いポジティブな理由です。
実際、大学に入った場合、やりたいことがなくて流されるままになってしまう人は多いです。
③結果的に第一志望校に落ちてしまうこともある
これは、僕の実体験なのですが、
前期で第1志望校に落ちて、後期で進学する
というパターンです。
自分の人生を肯定するようですが、このパターンも結果的にアリだと思います。
ここで重要なことは、
第1志望校に落ちたと分かる瞬間まで諦めない
ということです。
落ちた瞬間は、今まで味わったことがない最悪な気持ちでした。
でも、諦めなかったおかげで、後期試験で旧帝大に合格しました。
その大きな要因が、
目標を下げずに勉強してきたことで、基礎力と応用力があったから
だと思っています。
だからこそ、浪人で志望校を下げることはダメだと思います。
まとめ
この記事では、
「浪人で志望校を下げるリスク」
を紹介しました。
また、個人的な意見ですが、
「志望校を下げても良いパターン」
も紹介しました。
どうしても気持ちが不安定になってしまう浪人です。
でも、ネガティブな理由で志望校を下げることはNGです。
第1志望校目指して、頑張れるように願っています!


サイト運営者のまっつんです!
私は、この記事を書いた ヨシヒコとは違い、北九州予備校で、1年間の浪人生活の上、某旧帝大に合格しました。
合格した要素として、他の校舎の有名講師の授業をDVDで見て、苦手な分野を1つ1つ克服したことが大きかったです。
(※教室で授業を受ける講師より、他校舎の講師の教え方がうまく、その授業をDVDで見て勉強していました笑)
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